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丸の内の森レディースクリニック 様

院長の宋美玄先生にKAMPO365worksのご活用方法などを伺いました。 


患者さんの年齢層やどういった場合に漢方薬、KAMPO365worksを活用されているのか教えてください。 

当院は東京駅の目の前にあるため、お近くのオフィスで働かれている方だけでなく遠方から来院される患者さんも多いです。年齢層は20〜50代と幅広いのですが、漢方薬は主に更年期の諸症状に活用しています。特にホルモン治療で改善しないような場合に漢方治療が効果的だと感じていて、最初から漢方薬を処方してほしいという患者さんも2割ほどいらっしゃいますね。KAMPO365worksは、愁訴が多い患者さんに対してどの漢方薬を使用するか迷った際に使用しています。 

KAMPO365worksはどういった診察動線で使用されていますか? 

問診票のQRコードが印刷された紙(※)をあらかじめ診察室のデスクに用意しておき、対象の患者さんにお渡しして使用しています。患者さんには一旦待合室に戻って回答してもらい、その間に別の患者さんの診察を進めています。 

(※)QRコードが印刷された名刺サイズのカード

(こちらはこちらは有料オプションとなります)

患者さんからの反応はいかがでしょうか。 

KAMPO365worksで「証」と処方薬を決定した患者さんのほとんどは処方を継続されています。体調が良くなっているということだと思います。問診が40問あるので導入前は「多いなぁ」と思っていましたが、医師から勧めると離脱することはないですし、みなさん最後までしっかりやってくれていますね。何より限られた診察時間では聞ききれないことも問診票に含まれているので「こんなことまで聞いてくれるんだ!」と満足される患者さんも多いです。 

KAMPO365worksのご使用感、導入による効果などあれば教えてください。 

まずプロダクトとしてすごく良いです(笑)。説明書などが無くても直感的に使用することができますし、医師だけでなく患者さんにもわかりやすいと思います。KAMPO365worksを使ってもらった患者さんは処方を継続されていますね。漢方薬をうまく処方することができれば、患者さんの治療満足度も上がり、かかりつけ医として継続的に利用していただけると考えています。あとこれは肌感ですが、不定愁訴の患者さんにかかる診察時間が確実に短くなっています。具体的にどれくらい短くなったのか数値を出してみたいところです。治療満足度が上がってリピーターが増えるだけでなく、診察効率も上がっているので経営面でも導入のメリットは大きいと思います。 

今後の展望などあればお聞かせください。 

現在は週に1回ですが、今後はさらに拡大していきたいと思っています。漢方治療を希望される患者さんには是非ご利用いただきたいです!  



【クリニックのご紹介】

ベストセラー著書『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(2010年出版、ブックマン社)でおなじみの宋美玄先生が2017年に開業されたクリニックです。産科・婦人科に加え、2023年8月には皮膚科・美容皮膚科を新設されています。思春期・性成熟期・更年期・老年期と女性の全てのライフステージのかかりつけ医を目指し、幅広い層の患者さんを診ておられます。 


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